いまや日本は第二の祖国です。
やっと日本の方々とも知り合え、取り組みたいこともはっきりと見えてきたところで帰国するのはなんとも心残りです。
とりわけ日本キルギス交流会の方々との触合いは忘れることのない思い出です。
私の妻も、退任の辞令が下りたら、なにを置いても「皆さまにお礼を申し上げることは忘れず」に、とアドバイスを貰っています。
在任中、お花見、相撲部屋見学などを通じて、一部ではありますが日本の文化に触れ会えました。
公私を超えた楽しい思い出です。
またこの度の未曾有の災害に向かう日本人のすばらしい心情も目の当たりし、感動を覚え、尊敬の念も強く抱きました。
私の好みのネクタイの図柄が桜、富士山などからもおわかりのように個人的にも日本が大好きです。
おそらく帰国しても直ぐに日本に再度来たくなることでしょう。
私にとって日本は第二の祖国と言っても過言ではありません。
帰国後、私の職分がどのようになるのか、今のところ不明です。しかし、どのような立場になるにせよ、日本とキルギスの関係をよりよく発展させ、友情と理解を育んでいくことに努力していこうとする気持ちには揺るぎはありません。
皆さま、ありがとうございました。
以上は、在日キルギス共和国特命全権大使ジャマンバエフ マラット閣下からの帰国に際してのメッセージです。
大使のご帰国は7月22日と思いがけなく早く、本来ならキルギス日本交流会では送別の席を設けて滞在中の閣下の温情に謝意を表したい思いでありましたが、急遽、7月19日午前中、ご多忙中の大使閣下に時間を割いて頂き、田中理事長、平野理事、宇田と幹部3名だけで送別のご挨拶に赴きました。
お餞別の記念品には、褪せぬことない思いとして富士と桜をモチーフにした七宝焼きのレリーフを贈呈申し上げました。
会員の皆さまにご報告申し上げます。
記 宇田一夫






